機能紹介

I/O Editor =「アウトライナー」+「マークダウンエディター」

アウトライナーの基本機能

アウトライナーは、文章を論理的に書くためのガイドラインとなる「アウトライン」を構成する作業を行うコンピューターソフトウェアです。思いついた事柄をメモ書きしてそれをグラフィカルに構造化していくことで自分の思考を分かりやすく整理することができます。

書く作業と思考のメカニズムの間には密接な関係があり、何かを書くという行為を「思考を行うプロセス」そのものであると考えるならば、

「書きながら考えることをするにはアウトライナーは最高のツール」です

アウトライナーの基本機能

  • アウトラインを視覚的に表示する機能 [Tree Structure, NestedList]
  • アウトラインを折りたたむ機能 [Collapse, Accordions]
  • アウトラインを組み替える機能 [sortable, Move]

マークダウンエディターとは

プレーンなテキストに簡単なマークを付けることで、文字装飾ができるテキストエディターです。テキストの見た目を整えることを「マークダウン」に任せることで、「思考のスピードで書きたい」という希望を実現することができます。

マークダウンは、「見出し」「箇条書き (リスト)」「表 (テーブル) 」「強調」「空白」というシンプルな装飾を担当します。文字を装飾することは、自分を含めそのテキストを読むことを効率化し、情報伝達の密度を高めることに役立ちます。

自分の思考を視覚化するのに「テキストを装飾すること」はとても大切と考えています。

アウトライナーとマークダウンエディターを融合するメリット

テキストエディターは文章を書くだけでなく、思考を整理して創造を助ける不可欠の道具になりつつあります。I/O Editorは、混沌とした人間の思考を整ったテキストへと変換することに特化したテキストエディターとなることを目指しています。

そのためのアプローチとして、アウトライナーとマークダウンエディターを融合しました。ふたつの機能をひとつのソフトウェアにまとめることで、頭の中にある思考の断片を蓄積し、整理し、加工し、それをテキストにしていくプロセスを一箇所に集約することで効率化できるのではと考えました。

さらに重要なことは、書きかけのテキストを一元管理できることで、継続的なテキスト編集が容易になることです。価値あるテキストは一回の記述から生まれるものではありません。アウトラインとテキストを何回も行き来してお互いに影響されあって何度も推敲し、書き直していくうちに出来上がっていくものです。それができることが最大のメリットと言えましょう。

やらないこと

機能を特化させるために下記の機能を実装しないことにしました。

  • 共同編集の機能・・・個人の思考整理ツールとして特化するため
  • 複雑な出力の機能・・・Word, PDFなどへの出力 (現在はHTML出力のみ)
  • 知識蓄積の機能・・・自分の思考と、他の人の思考がまざらないように(思考整理に特化して、知識整理はRoam Research, Scrapboxなど他サービスと併用してもらうことを考えています)
  • 長文編集の機能・・・小説など1冊の本を記述するような長文を書くことに必要な機能 (ウェブページや、雑誌の記事に掲載されるような長さの文を書くことをターゲットとしています)