情報を整理するということ

[[情報の整理することは、その人の持っている関心・興味・価値観によって情報をふるいにかけること]]と言えます。情報はふるいにかけて整理されることではじめてその価値を発揮します。

情報を整理する際には、自分の価値観のものさしを大事にしてください。価値観のものさしがはっきりしない状態で整理すれば、大切なものを捨てて、どうでもいいものを残すことになります。「価値観のものさし」による評価を通してはじめて、自分にとって大切な情報をきちんと蓄積していけるのです。それ故に、[[情報を収集することを目的化してはいけません]]。

[[価値観のものさしを育てるには]]、情報の整理を実際に行うしかありません。その観点からみても、情報を整理することは大切です。

[[情報整理の第一原則は、情報の「置き場所」を決めること]]です。そして、その「置き場所」の決め方は、体系的でなければなりません。せっかく置き場所を決めても、その決め方に法則がなければ、とうてい記憶しておくことができないからです。記憶できないものは引っ張り出すこともできないので、せっかく蓄積した情報はそのまま忘れ去られてしまいます。

そのことを実現する上でも、[[情報を整理しやすくするために情報を一箇所に集めておく方が良い]]です。

情報の整理には「知識の整理」と「思考の整理」の2種類あります。

  • [[「知識」とは、情報を自分なりの文脈で理解したこと]]
  • [[「思考」とは、情報と自分の知識が接した時に化学変化によって発生したもの]]

「知識」と「思考」は別のものなので、[[知識を整理すること]]と[[思考を整理すること]]も別のものになります。なので、[[知識(素材)の蓄積場所と、思考(成果)の蓄積場所を分離する必要性]]があります。そこまでして初めて情報整理の第一原則が実行できたと言えます。

[[情報整理の第二原則は、情報は参照されやすいようにすること]]です。参照されやすいようにするためには、情報の置き場所を決めるだけでは足りません。情報を「体系化」「構造化」「ネットワーク化」することが肝になります。

  • [[情報を体系化するということ]]とは
  • [[情報を構造化するということ]]とは
  • [[情報をネットワーク化するということ]]とは

[[情報の整理は知的生産の基本となるもの]]なので、知的生産に興味がある方は、日常的に情報の整理を行うことで、自分の「価値観のものさし」を確立することを含め、情報整理力を強化しておくとよいでしょう。

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